ヘディス(HEADIS)の日本総代理店である株式会社マイヒーロー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:名越卓也)は、日本初となる公式大会「第1回全日本ヘディス選手権」を8月20日(日)、東京スポーツ・レクリエーション専門学校アリーナ(東京都江戸川区)で開催しました。
同大会には関東・関西・東海・九州・北信越で行われた各エリア予選および当日のワイルドカードトーナメントを勝ち抜いた12名が参加。平野伸幸選手(東海第1代表)が十川和也選手(東海第2代表)との東海対決を制し、栄えある初代日本ヘディス王者に輝きました。大会を盛り上げたのは、ワイルドカードから勝ち上がった小寺規貴選手。低空サーブを武器に、満身創痍の状態ながら決勝トーナメントに辿り着き、意地をみせました。
大会を通じて際立ったのがサーブのレベルの向上。優勝した平野選手をはじめ、いかに試合の主導権を握るか?という点で決勝大会までの短期間でサーブ力に磨きをかけた選手が多かった印象です。また、台に飛び乗ってのヘディングボレーで観客が沸くシーンも数多く見られました。
なお当日は、元サッカー日本代表の秋田豊氏をお招きし、オープニングイベント「秋田豊チャレンジ」を実施。日本のヘディスシーンを華々しくスタートするなど、終始にぎやか、かつフレンドリーな雰囲気で開催され、選手・関係者ともにヘディスの楽しさを満喫する一日となりました。
大会成績は以下のとおり。
【決勝戦】
平野伸幸 2-0 十川和也
【準決勝】
北村大輔 0-2 平野伸幸
小寺規貴 0-2 十川和也
【GroupeA】
【GroupeB】
【優勝者コメント】
「東海予選から決勝大会まで1ヵ月の間、子ども達を寝かしつけて、23時くらいから毎日外で練習して優勝を手にしました。支えてくれた家族、地元の方々、そしてヘディスを日本に持ってきれくれたスタッフに感謝します」(平野伸幸)
【秋田豊氏コメント】
「体の軸を使うことで運動不足を解消できるし、すごく楽しいスポーツです。へディスは既存の卓球台があればすぐにプレーができるので、今後の普及に期待ができるのではないでしょうか。サッカー選手達は合宿中に卓球をプレーしていることがありますが、今後はこれがヘディスにかわっていくと思います」