12月9日(土)、ドイツ・カイザースラウテルンで開催された「第100回ヘディス公式トーナメント」に、初のヘディス日本代表選手として平野伸幸選手(静岡県)が参加しました。
平野選手は、2勝2敗で予選リーグを突破。決勝トーナメントに進出したものの、惜しくも一回戦で敗退となりました。ほろ苦い国際大会デビューとなりましたが、日本ヘディスの歴史に確かな一歩を残しました。
この大会を受けて、日本代表チームを率いた中村元樹普及ディレクターは以下のようにコメントしています。
「正直、今大会はドイツとのレベルの差を痛感させられ、まだまだ自分たちが甘い考えだったと思い知らされました。ただ、上手い選手たちとやれたことで、競技の奥深さを知れました。
そして競技以外の場でも、東洋の新参者をとても温かく迎え入れてくれたこと、家族のように接してくれたことは、本当にこのスポーツの素晴らしさだと感じました。大会に参加した選手達も一人一人が競技だけに留まらず、ヘディスを通じて強固な人間関係を築いています。
それも含めてこのスポーツの素晴らしい文化だと思います。今後日本でプレー環境を作る事もそうですが、技術も含めてこの文化を日本にもっと根付かせて行ければなと思っています」
日本から応援いただいた皆様、スポンサーの皆様、その他、ヘディスに関わる全ての皆様に心から感謝申し上げます。
日本代表チーム
中村元樹、平野伸幸、十川和也、市川武史(スタッフ)、石川浩(スタッフ)
※2017年12月8日 於:ドイツ・カイザースラウテルン