日本へディス界を第一人者としてけん引する松野翔太選手。2022年度の公式大会で悲願の優勝を飾るなど、競技に真摯に向き合っています。ヘディスへの熱い想いをぶつけてもらいました。
――ヘディスをどうやって知りましたか?始めたきっかけを教えてください。
松野:大学生の時、同じサッカー部の友達から近くでヘディスというヘディングで卓球する大会があるから一緒に出ないか?と誘われたのがきっかけです。
――へディスの魅力を教えてください。
松野:元々サッカーをやっていて、ヘディングが好きでした。ひとつめの魅力としては全国大会にすぐ出れそう、世界大会に出れそうっていうところでした。
ふたつめが、練習をやればやるほど面白く、上手くなっていくところです。
――松野選手に個人にスポンサーはありますか?
松野:個人スポンサーは今のところないです。
――へディスのやりがいだったり、松野選手にとってのへディスとは何か教えてください。
松野:へディスのやりがいは頭を使うところです。足とか手とは違い、使いにくい部分ではあるんですけど、本当に練習すればするほどいろんなことができます。ボールに回転をかけたり、ボレーもできますし、不可能なんてことないなっていうのを教えてくれるへディスは楽しいし、やりがいをもってやれる競技です。
もともとプロサッカー選手を目指していました。大学までサッカーをやっていたんですけど、限界を感じていました。へディスを知らなければたぶん、何の目標もなくただ生きるだけだったと思います。へディスで日本一にもなりましたし、世界大会にも出れました。
――へディスを今後どのように有名にしていきたいですか?
松野:へディスが日本に来て5、6年ぐらい経っているのですが、認知されていません。もっとSNSでの発信を多くしていかなければいけないと思っています。
取材協力:日本工学院八王子専門学校 スポーツ健康学科 スポーツビジネスコース